料理をしたいは

今日は本のご紹介です。

「くらしのための料理学」土井善晴先生の本です。

土井先生の本を読むといつも心がすっとする気がして、今回も新刊と聞いて購入しました。

(読み終わるまでちょっと時間かかってしまったけど💦)


この本の中でとても印象的だったのは「料理をしたいと思うことはちゃんとしたいから」

という言葉。
私が料理したいと思うのはちゃんとしたかったんだなと心に刺さりました。
ダラダラ過ごした日はなぜか「今晩のごはんは作ろうかな」と晩御飯を作り始めます。
たぶんせめて夜ぐらい「ちゃんとしよう」と思ってるのかもしれません(笑)

あっさり納得してしまいました(笑)


そして土井先生の本には必ずと言っていいほど出てくる「ケハレ」

大好きな考え方ですが以前私はこの「ケハレ」を逃げ言葉のように使っていました。
私はSNS映えするようなおしゃれな気合の入れた料理は作れないから、ケハレ=日常の料理を作るんだ!と。
むしろ今はこの「ケハレ」の日常を続けるほうが大変?!なんて考えたりもしています。


この何気ない日々の料理をより頑張らずに作るために「旬」の野菜をもっとたくさん取り入れたいな
と思う今日この頃です。


なかなか日々の忙しさに料理なんて二の次!となってしまっている方も多いと思いますが、ふっと時間が空いた時などにも読みやすい本だと思います。

ちゃんとしたい!と思う方、週に1度でもいいから料理をしてみるのもいいかもしれませんね。

1冊読むのにとても時間をかけてしまいましたが、ずっと手元に置いておきたい1冊です。



やさいやglincotto -おいしい食卓-

自然に負担をかけずに栽培されたお野菜を扱っている店舗を持たない八百屋です。

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